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あさひ学園便り

「みんなちがって、みんないい」子どもたちの成長を願って

発行:
第430号    2022年4月9日
著者:
あさひ学園校長 平居繁和

~令和4年度のはじめにあたって~

 

童謡詩人金子みすゞ氏の詩は、子どもたちの成長を願う基盤を私たちに教えてくれています。
『私と小鳥と鈴と』
私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥は私のように、地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。
本日の始業式は、COVID19 感染防止のため、ビデオで実施しました。私は、この「みんなちがって、みん ないい」ということを童謡チューリップをつかって子どもたちに話しました。
チューリップの花は、赤白黄色だけではありません。この写真のように多くの色があり、形も様々です。 6000種類もあるそうです。多くの花の色や形のあるチューリップは、どの花を見てもきれいです。私た ち一人ひとりは、違います。顔も姿も声も性格も同じ人はいないといってもよいでしょう。その全く違う一 人ひとりがいてもこの歌は、きれいだなと歌っているのです。あさひ学園の子どもたちは、一人ひとり違っ てもみんなそれぞれよいところをもっています。皆さん、違う一人ひとりを大切にしてがんばっていきまし ょう。


あさひ学園の1年のはじめにあたって、一人ひとり違う子どもたちが、その違いを認め合って、学校生活 を楽しみ、精一杯学習に取り組んでほしいと思います。今年度は、大きく変わる年から、安定した日常の学 校を築いていきたいと思っております。校舎借用が5月後半になるオレンジ校の皆様、校舎工事のために6 月に移転をしなければならないサンタモニカ校の皆様には、ご心配・ご不安をおかけするスタートになりま すが日常の学校をめざしてまいりますのでご理解とご協力をお願いいたします。


本校は、今年度で創立53年を迎えます。1969年あさひ学園創立は、「日本に帰国予定または将来日 本で生活する可能性のある子どもが、日本の教育環境に円滑に適応できるよう、日本の学校における学習お よび生活様式を学ぶ機会を与えるとともに、国際社会に貢献できる子どもを育成することを目的としてい る」という本校の目的の実現に多くの方々の願いと情熱と努力のたまものです。そこから絶えることなく引 き継がれた願いと情熱と努力を今、あさひ学園にかかわるすべての人が受け継いで、子どもたちの日本の学 校生活として充実させていきたいと思います。教職員が一丸となって子どもたちの指導にあたってまいりま す。どうぞ、皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。

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