日本の心を育み、世界へ羽ばたく

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新着情報 / お知らせ

あさひ学園の特徴

政府認定の補習授業校

真のグローバル人材育成のため、日本政府(文科省、外務省)から支援を受けています。

文部科学省が定めている教育課程

校長を含む政府派遣教員を迎え、文科省の教育指導要綱に沿い、日本の教科書を使用して年間42授業で学力をつけます。

WASC認定

WASC(米国西部学校協会)認定補習校として、米国および国際標準に適合した教育機関であることが承認されています。

世界最大規模の補習授業校

JBA(南カリフォルニア日系企業協会)を設立母体とし、以来その一部門として55年の伝統と実績を持ちます。

わかる授業・楽しい授業

政府派遣教員の研修・指導のもと、経験豊富な教師たちがわかる授業・楽しい授業を目指しています。

日本文化を学ぶ

日本の伝統文化や習慣を授業や季節行事など様々な方法で体験し、深く理解できます。

通いやすい4つのキャンパス

4つのキャンパスを展開しており、地域に密着した通いやすさが魅力です。

充実の日本語図書館

各キャンパスに図書館を完備。それぞれ1万冊以上の日本語の蔵書を生徒・保護者が自由に利用できます。

徹底した児童生徒の安全

各キャンパスに看護師資格のある職員が保健室に常駐して、お子様が安心して学校生活を送れるよう見守ります。

5つの大事にしていること

  1. 国際社会に生きる子 / 異文化理解を大切にする子ども
  2. 人間性豊かな子 / 知性と特性を備え、調和のとれた子ども
  3. 自ら考え、学び取る子 / 自主性・創造性を育む子供
  4. 思いやりのある子 / 自他を尊重し、理解しあえる子ども
  5. 健康で頑張りぬく子 / 明朗で規律と責任を重んじる子ども

学校長あいさつ

国際社会に生きる日本人としてのアイデンティティを培い、人間性豊かな子どもの育成を図る学校として

あさひ学園は、今年度で創立56年を迎えた歴史と伝統のある補習授業校です。文部科学省から人的支援を、そして外務省から経済的支援を受けている在外教育施設として、サンタモニカ校・トーランス校・サンゲーブル校・オレンジ校の4つのキャンパスで、約1000名の園児児童生徒が明るく伸び伸びと充実した学校生活を送っています。また、教職員120名(うち校長・指導主事の3名は日本政府派遣教員)は、本校の教育目標「国際社会に生きる日本人としてのアイデンティティを培い、知性と特性を備え、心身ともに健康で、調和のとれた人間性豊かな子どもの育成を図る」とし、次の三つをめざしています。

① めざす子ども像
  • 自ら考え、学び合う子
  • 出会いを大切にし、思いやりのある子
  • 健康で、がんばりぬく子
② めざす教師像
  • 的確な子ども理解のもと、常に指導力の向上をめざす教師
  • 心身ともに健康で、他の教職員と協調して教育実践を行う教師
③ めざす学校像
  • 元気にあいさつができ、笑顔あふれる学校
  • 保護者と職員の連携・協力のもと、充実した教育活動が展開される学校

また、あさひ学園の教育の特色としては、次の三つが挙げられます

① 基幹教科(国語・算数数学・理科・社会)を日本の教科書を使用し、学習指導要領に則った授業を毎週土曜日に日本語で行っている。
② 週に一度の授業日で学習時間が限られているため、家庭学習を組み入れた一貫性のある指導計画の基に学習を進めている。
③ 日本の学校に準じた「学校行事」の実施や「学習・生活のきまり」の必要性を促しながら指導している。

「朝の読書」や「漢字の時間」を時間割に組み込み、日本語による「読む・書く」の基礎的な知識の定着を図るとともに、小中全学年・全教科においてデジタル教材を活用し、子供たちの興味・関心を高めながら、わかりやすい授業を展開しています。さらに、今年度は「児童生徒主体の授業」の推進にも取り組んでおり、子供同士が学び合う活動を通じて、「主体的・対話的で深い学び」の実践を心がけています。安全面においても、避難訓練の実施やセキュリティーの強化に努め、子供たちが安心して学べる環境づくりに努めています。
今、時代は急激に変化し、「社会で必要とされる能力とは何か」を考えると、これまでの「学力」を支えていた知識観、学習観の転換が求められています。これからの教育で育成すべく能力として、正解がない課題に果敢に挑戦するという姿勢や学び続ける意思の必要性を痛感しています。 本校としても、これからは日本国内の教育に追いつくための学校としてだけでなく、グローバル時代をリードする人材を育成する場として、その役割を果たしていけるように努めていく所存です。

学校長 西 克夫