あさひ学園 - Asahi Gakuen文科省・外務省支援
ロサンゼルス補習授業校

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あさひ学園便り

子どもたちの学ぶ意欲を高める授業に努めます

発行:
第411号    2020年7月11日
著者:
あさひ学園校長 平居 繁和

 日本では梅雨真っ只中、高温じめじめした毎日が続いています。大雨による河川氾濫や土砂崩れなど各地での被害もありCOVID19の感染対応と重なって日本では、大きな不安をかかえている状況です。ロサンゼルスにおきましてもCOVID19感染者急増のニュースを見てみなさんの不安も大きいのではと思っています。このような中でも、子どもたちの言葉や行動や笑顔に多くの勇気と前向きな気持ちを受け取ることができます。私たち大人は子どもを「教え、育て、導く」のですが、子どもたちから教えられ、前向きな気持ちをもらっており、子どもたちと一緒にこの状況を乗り越えていけるものと思っています。子どもたちの学びの意欲を高め、仲間と共に楽しく学習する習慣をつけるために今後もあさひ学園の授業を充実させていきたいと思っています。

 ここで今までの授業の方法を振り返ってみたいと思います。まず、保護者の皆様のご協力のおかげでインターネットでの授業が実施できていることに感謝申し上げます。

 

ステップ1 – オンデマンド授業配信(第1~5授業日)

       ホームルーム、質問タイム(第2~4授業日)

 

 あさひ学園の代表授業者の先生方によるオンデマンド(ビデオ)授業を行いました。作成前には不安がありました。それは、ネットには多くの授業ビデオがあり、比較して見劣りしてしまうのではないかということでした。ところが先生方の熱心なご指導がカメラから子どもたちや保護者の皆様に伝わり、多くの皆様からよかったというお声を聞きました。オンデマンド授業は個人に合わせて学習できるという長所があります。作成にはかなりの時間が必要となり先生方に大きなご苦労をおかけしていること、一歩通行の授業であるために子どもたちの学びの姿が見えないところが短所としてあげられます。

 また、担任の先生方と子どもたちが出会い、子どもたち同士の交流がもてるようにホームルームの時間とオンデマンド授業での分からないところを解決できるように質問タイムをもちました。

 

ステップ2 – ライブ授業+学びの時間(6週間、第6~11授業日)

       第12授業日のみ代表授業者によるオンデマンド授業配信

 

 6月13日から(高等部は6日から)の担任・担当教師によるライブ授業を始めました。担任や担当の先生の授業を学友と一緒に学ぶことで子どもたちの学習意欲を高めていくことが第1の目的です。ライブ授業の長所は、教師と子どもたちそして子どもたち同士の双方向の交流を通して学ぶところにあります。

 

ライブ授業の基本的な考え方

〇できるかぎり子どもたちをアクティブに活動させる。双方向の交流を大切にする。

〇授業内容はできるだけシンプルに基本の内容や考える内容を中心にする。

〇土曜日の学習範囲の授業が次の1週間の家庭学習の導入と位置付ける。

 

 以上の3点を保護者の皆様にお伝えし、ご協力をお願いしてまいりました。ライブ授業は初めての取り組みであり、不具合が起こることもありましたが、子どもたちの笑顔や真剣に学習する姿を見ることができています。

 

ステップ3 – 9月から

 

 上記のように一歩一歩授業の改善を行ってきたところですが、午前中4コマの授業ではどうしても基本指導になったり、詰め込みになったりしてしまうところがあり、今後も改善が必要であります。9月からの授業について検討をしているところですが、保護者の皆様から今までの授業についてのお声をアンケートでお聞きし、さらに子どもたちの学ぶ意欲を高める授業に努めてまいりたいと思っています。ネットでの授業はCOVID19の状況により臨時的なものではなく持続可能な授業形態として改善していきたいと思っております。今後とも保護者の皆様のご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。

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