あさひ学園 - Asahi Gakuen文科省・外務省支援
ロサンゼルス補習授業校

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理事長 日下部 仁 の挨拶

日下部 仁

 

平成31(2019)年度も、昨年度、一昨年度と、理事長を拝命しました日下部仁(くさかべ ひとし)です。

理事長となって3年目、本年は、あさひ学園の創立50周年となり、また平成の最後の年から新和暦『令和』の始まりということで記念すべき年となりましたので、これまで以上に、よりよい学校運営に邁進する所存です。

 

 本校は、1969年に南カリフォルニア日系企業協会(JBA)によって設立されて以来、日本に帰国予定または将来日本で生活する可能性のある子どもが、日本の教育や生活環境に円滑に適応できるよう、日本の学校における学習及び生活様式を学ぶ機会を与えるとともに、国際社会に貢献できる子どもを育成することを目的としている補習授業校です。

 

 文部科学省から校長を始め4名が、本校教員の指導・研修のために派遣されており、また、外務省からは財政的支援を受けております。このような政府援助を受け、日本人のための在外教育施設として認定され、現在では1,300名を越す幼稚部から高等部までの園児・児童生徒の健やかなる成長のため、保育や授業を通して、日本の伝統や学校文化を経験させています。また、その教育環境については、政府派遣教員の指導・助言をもとに、日本の教科書を使用した日本語での授業を行い、基礎基本の定着を図り、着実に教育成果を出しております。

 

本校の運営管理組織としては、各校区を統括する副校長(2名)制度に変更して、3年目をむかえます。また、各校には主幹・教務主任そして管理チーフという職務を置いての組織運営も落ち着きました。これらの運営組織の変更は、在外教育施設である本校が、自立的に運営を進めるためにも必要な改編であり、機能するよう理事会では支援しております。

今年度はさらに、未来を担う子供達のために、高い学力定着と健全育成のための学校にしてまいります。

また、全教職員がモチベーション高く働ける職場として機能させることを目指しています。

 

創立50周年という偉大なる節目を迎えた本校は、JBA会員企業の皆様、保護者の皆様のご協力とご支援をいただきながら、ここまで来ることができました。新たな50年を見据えて、引続き、質の高い教育を提供することは勿論、今こそ過去・現在を理解し、今後の補習授業校があるべき姿を模索し、更なる発展を目指す、より良い学校運営をするように邁進いたします。どうぞ皆々様の絶大なるご支援とご協力をお願い申し上げます。

 

理事長 日下部仁

専務理事 岩井 英津子 の挨拶

岩井 英津子

理事会・事務局から

専務理事  岩井 英津子のご挨拶

 

平成31(2019)年度になりました。

本年は、あさひ学園にとって記念すべき創立50周年を迎え、数年にわたってプロジェクト委員会にて様々な記念行事・グッズ制作などを行ってまいりました。

いよいよ今年は、4校が一堂に会して記念大運動会を実施する予定です。皆様のご期待とご支援に応えられるものにできるようにしてまいります。

 

 

さて、半世紀を迎えた本校の、教育的な特色のひとつとしては、幼稚部から高等部までの学部を有し、一貫教育を目指していることにあります。

幼稚部の教育目標は、『日本の義務教育およびその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために可能な限り適切な環境を与え、その心身の発達を助長することを目的とする』としています。

日本の「幼稚園教育要領」をもとに、具体的な目標として、健康な心と体を育て、他の人々との係わり合い、日本語の言葉に対する感覚や表現力を養うことです。

毎月の行事計画に基づいて、こどもの日や母の日・父の日の制作活動、七夕のお歌、木の杵で餅つきをしたり、豆まきをしたりと、楽しみながら言葉や文化等を体得させます。

 

小学部および中学部においては、日本の「学習指導要領」に基づき、検定教科書を用いて、国語・算数/数学・社会・理科の基幹教科の学習指導をおこなっています。

学級担任・教科担任は、政府派遣の教諭による充実した研修を受けて、授業力向上のために研鑽を積んでいます。

また、日本の教育現場でもデジタル教科書の導入はまだまだ少ないですが、本校ではデジタル教科書を活用して、子どもたちが「わかりやすい」授業を目指しています。また、本校独自の「指導の重点」での教育は高い学習レベルを維持しています。

2020年の新指導要領改訂を前に、本校では数年前より「学び合い」の形態を積極的に取り入れた学習指導を推進しています。今年度は特に努力事項として「主体的・対話的で深い学びにつながる導入やまとめの工夫」を掲げて、さらに子どもたちの学びを深めることに重点をおきます。

また、「積極的な日本語活用につながる、本読み指導とノート指導」を日常の指導では充実させることも努力事項とし、本校の原点にもどって、今一度子ども達の学ぶ意欲を育てることを考え、よりわかりやすく楽しい授業を目指しています。

 

高等部においては、小・中学部で培った基礎学力をもとに、日本人としてのアイデンティティおよび日本語力を高め、これからの時代で要求される知識の習得と思考力・判断力を身につけさせることを目標としています。特に、論文を中心に自分の意見をしっかりと持って発表、表現する力を育成しています。

本校の中学部卒業生だけでなく、他の補習校等を卒業された方にも広く門戸を開けております。高等部は、国語検査、小論文および面接と厳しい入学検査がありますが、合格者は、進学の強い意思と情熱をもって充実した2年間を過ごしています。

 

このように、本校では日本へ短期で帰国されるお子様はもちろんのこと、当地での滞在が長くなってもスムーズに日本の学校・社会に溶け込めるよう学習指導と生活指導をしています。

本校は、半世紀にわたって在ロサンゼルスの日本人子女の教育に貢献してまいりました。

近年、日本政府でも、補習校においてバイリンガル人材が育成されることに視点をおき、日本のグローバリズム活性のためには海外から、という方針も出されているようです。

 

過去、本校の卒業生は、日本とアメリカを中心として全世界において、様々な分野で活躍しています。

(『卒業生・同窓生便りのページ』 https://www.asahigakuen.com/alumni/

 

もちろん本校の教室学習だけでは、未来を担うお子様の高い学力や生きる力をつけることはできません。保護者の皆様によるご家庭での教育支援があってこそ、真のバイリンガル人材としてあさひ学園を巣立つことができます。

 

本校の教育理念にご賛同くださった保護者・皆様からのご協力をいただき、新たな50年先を見据えて、よりよい学校作りを目指してまいります。

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