あさひ学園便り
笑顔でいると
- 発行:
- 第359号 2015年10月3日
- 著者:
- あさひ学園校長 大内 富夫
先日,テレビジャパンの撮影スタッフが「あさひ学園・サンタモニカ校」に来校し,「元気な笑顔を応援します」という30秒スキット×3バージョンの撮影を行いました。子供たちの最高の笑顔が,もうすぐテレビで放映されることになります。
各校に巡回指導に行くと,子供たちは「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」と,緊張しながらあるいはうつむきながら,そして多くの子供たちは笑顔であいさつをしてくれます。やはり笑顔でのあいさつはいいですね。先に笑顔であいさつされたらこちらも自然に笑顔であいさつを返したくなります。
しかし,こんなことはありませんでしたか。こちらが笑顔であいさつしても相手が気づかなくて,ちょっとイヤな気持ちに。そんなときはこう思えばいいんです。「相手に届かなかった笑顔は“神様のポケット”に入ったんだ!」神様のポケットが笑顔で満杯になったとき,きっときっといいことがありますから。
あさひ学園でも「いつも笑顔で楽しく学べる○○○校」,あるいは「元気であいさつができ,笑顔あふれる○○○校」というスローガンを掲げているキャンパスがあります。笑顔であいさつをする。このこと自体は小さな行いです。しかし,それが次の人に,次の人にと連鎖し,そこにいるみんなの心が優しくなっていきます。
さあ,今日からは昨日までよりちょっとだけ微笑んで,笑顔であいさつを交わしましょう。
幸せだから笑顔になるのではなくて,笑顔でいると幸せが近づいてくるのです。