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あさひ学園便り

令和8年度 運動会を終えて

発行:
第480号    2026年11月7日
著者:
あさひ学園校長 桑原 嘉明

 10月17日土曜日、あさひ学園の運動会が開催されました。今年度は、4つの分校それぞれの学校での開催となりました。

 

 心配された暑さも曇のおかげで和らぎ、子どもたちも、元気いっぱい競技に取り組み、声援する大きな声がグラウンドに響き渡りました!来賓の方々やたくさんの保護者の皆さまが応援する中、大きな事故やけがもなく、無事に終えることができました。

 

 日本ではどこの学校でも行われている運動会は、学習指導要領における「特別活動」にあたり、学校行事としての「健康安全・体育的行事」に位置づけられています。アメリカでは運動会というイベントはないそうなので、お借りしている現地校で初めて開催したサンタモニカ校のご近所の方は、卒業式と勘違いされていたとお聞きしました。


 あさひ学園でも、アメリカの地で日本ならではの運動会を開催し、子どもたちに「同じ学校の仲間と共に取り組み、協力する力」「あきらめずに挑戦する気持ち」「仲間との絆を深める」などが身につくように取り組んでいます。さらに、何よりも大切なのは、子どもたち一人ひとりが「楽しかった」「頑張ってよかった」と感じられる一日を作ることです。そのために運動会に向けての準備や係の仕事に教職員と子どもたちが一緒になって取り組んできました。

 

 子どもたちのスタート前の少し緊張した姿、懸命に競技に取り組む姿、一生懸命に仲間を応援している様子、最後まで諦めずに頑張っている姿、そして協競技を終えた後の輝く笑顔。その全てに保護者の皆様も私たち教職員もたくさんの感動を受けたと思います。どの分校でも素晴らしい運動会だったと来賓の方や保護者の皆様から感想をいただき、とても嬉しく思います。

 

 また、あさひ学園の運動会の目標には「保護者同士の親睦をふかめる」こともうたわれております。保護者参加競技もあり、低学年では親子で踊ったり、綱引きやリレーなどに参加していただきました。親睦を深められるきっかけになれば幸いです。普段、運動から遠ざかっている皆さんもおり、けがをしないように生徒の競技以上に心配していました。子どもたちも大声援を送る中、張り切って楽しく笑顔で参加されている保護者の皆様の笑顔もとても印象に残りました。

 

 今回の運動会を通して、子どもたちは教室の中だけでは得られない、大切な学びを体験できました。これからの学校生活にも大いに活かしてくれることを期待しています。


 保護者の皆さまには、最後まで温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。また、朝レクの会や父母の会の皆様には協賛品の手配や仕分けなど本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

 補習授業校は、限られた時間の中で。日本語で学び、日本の文化に触れる貴重な場です。今回の運動会も「共に日本語で学ぶ仲間と日本を体験する」良い機会だったと思います。これからもあさひ学園では、「学び」と「体験」の両面を大切にした教育活動を通して、子どもたちの健やかな成長を図ってまいりますので、保護者の皆さまの温かいご理解とご協力を、今後ともよろしくお願いいたします。

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