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あさひ学園便り

第1回茶話会の話題から

発行:
第477号    2026年8月8日
著者:
あさひ学園校長 桑原 嘉明

 5、6月に行われた茶話会では出席された保護者の方から多くの貴重なご意見をいただき、感謝申し上げます。そこでの話題と、いただいた意見等を参考に検討した点を、他の保護者の皆様と共有させていただきます。

 

(1)家庭学習(宿題)について

 

 小学部で宿題が減って心配とのご意見が多くありました。今回の副教材の変更は、授業担当者からの意見をもとに、会議を重ねて指導内容を見直し、内容を精選して他教材とのバランスを考慮して決定しました。また、本校の課題である「考えて書く力」の育成を図るような宿題を導入して、量から質への転換および個別最適な学びの実現を図る目的もあります。今後も実施状況をよく確認しながら、職員も研修に努めてまいります。また、次年度に向けての検証と見直しも例年通り行っていく予定です。

 

(2)テスト・提出物に関するご意見

 

①テストを欠席した場合、別日の受験(再テスト)ができないかとのご要望がありました。学園で再度検討いたしましたが、やはり時間の確保が難しく公平性を保てないことから別日程での受験は難しいとの結論になりました。欠席された単元テストは、今まで通り自宅で解いていただき、提出された分は採点をして返却し、参考とさせていただきます。

 

②家庭学習の提出について、子どもが遅れてでも家庭学習に取り組み提出しようとする意欲を保つためにも受付締め切りを延ばしてもらえないかとのご要望がありました。現在は翌授業日に提出となっており、翌々授業日の提出までは評価の対象としています学園としても児童生徒が遅れてでも家庭学習を提出する意欲はぜひ評価したいと考え、締め切り後の提出でも評価の対象とすることとします。ただし、遅れて出す分は、付箋などを貼ってわかるようにして、提出時は遅れた分もやってきたことを、直接担任や教科担当に申し出るようにしてください。また、遅れて提出する分も、前期評価については9月5日(土)を最終締め切りとします。

 

(3)学校運営に関して

 

①4月に撮影したクラス写真のデータを保護者に配布してほしいとのご意見がありました。本来は安全目的であったものが記念写真的になっていたため、時間と費用の関係から本来の主旨に戻して、教室内も含めた簡易な撮影としました。現地校との借用契約で教室内の写真を公開できないという事情もあり、また、当日欠席する生徒も少なからずいるため、データの配布は難しいとの結論になりました。運動会などの行事でたくさん写真を撮ることができますのでご理解ください。

 

②小学部で、通学に時間がかかり昼食も遅いため、業間に間食はできないかとのご要望がありました。現在、間食は幼稚部の園児と病気や体質など特別な理由がある児童生徒には個別に対応しています。現地校との契約により、決められた場所以外での飲食はできず、また、間食する場所を監督する職員の配置も必要となることから、小学部以上の間食はご遠慮ください。学校到着後に駐車場で軽食を食べてから登校するなど、各家庭でのご対応をお願いいたします。

 

③サンゲーブル校運動会での熱中症対策についてのご質問がありました。学園として、各家庭に熱中症対策をお願いするプリントを配布するとともに、試験的にミスト扇風機を2台用意する方向で準備を進めております。

 

④図書館の開館時期を早めてほしいとのご要望がありました。年度末年度当初は返却図書の確認、開館に向けての準備にどうしても時間がかかります。可能な限り努力いたします。

 

⑤日本に一時帰国された際の体験入学の支援についての質問がありました。各自治体の任意な制度のため、学園から直接のご支援はできませんが、必要な場合は有料で依頼状を発行することができます。事務局までご相談ください。

 

⑥高等部の弁論大会について、例年、各分校で日程をずらして実施しています。事情で自分の所属している分校の弁論大会に参加できない場合、他の分校に参加できないかご質問がありました。 生徒のモチベーションも考慮して次の条件で、参加を認めることとしましたので、早めに担任までお申し出ください。

 生徒本人が他分校の弁論大会に参加したいとの強い希望があること

 ・参加を希望する分校に参加を受け入れる余裕があること

 ・当日の表彰の対象にはならないこと

 もちろん、大会当日に参加できない生徒はこれまで通り、リハーサルなどで自校の生徒や先生の前で発表する機会を設けてまいります。

 

⑦高等部のグローバルコースで数学の授業を行ってほしいなど、カリキュラムへのご要望もありました。どれだけのニーズがあるか、指導する教員の確保など課題もありますので、次年度の高等部の教育課程を編成する際に併せて検討していきたいと思います。

 

⑧親同士の連携や情報交換、担任との連絡の中心となる「連絡係(連絡員)」を各クラスに置いてほしいというご要望がありました。担任と保護者とがメールなどを活用して、直接やり取りができるようになったためクラス幹事が廃止された経緯があり、学園としては、それに代わる連絡係の設置は考えておりません。クラス運営の必要上、担任からお願いがあった場合や各分校からの行事へのお手伝い依頼等があった場合については、可能な方のご協力をお願いいたします。

 

⑨保護者や学園・理事も参加して協議する公式な場を設けてほしいとのご意見がありました。特に公式な場を設ける予定はありませんが、保護者の皆様からのご意見は常に受け付けておりますので、茶話会はもちろん、分校長、あるいは事務局までご意見をお寄せいただければと思います。

 

以上となります。これからもより良い教育活動が維持・発展できますよう、保護者の皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

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