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ロサンゼルス補習授業校

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ミニマムデー導入の考え方

以前お伝えしましたミニマムデー導入につきまして、再度ご説明申し上げます。

 

 本年4月より導入したミニマムデーとは、毎月1回(第3授業日)、園児・児童生徒の降園・下校時刻を1時間早める日です。設定日は、年間行事計画に組み込んでありますので、新年度に発表する計画表を参照ください。設定日の前日(金曜日)には保護者の皆様への一斉メールでお知らせし、下校時刻変更に混乱のないよう努めます。なお、今年度までに設定されております下校時刻変更(幼稚部および小学1年生の4月5月・個別面談日・運動会前週・修了式等)はこれまで通りです。

 

 ミニマムデーの導入は、教育機関の永遠の課題であります教職員の授業力・指導力向上や授業研究など研修時間の確保が大きな目的のひとつです。土曜日一日という特殊な環境下、単純に時間確保のためだけであれば、時間外勤務を増やす方法もありますが、一方、本校教職員に労働環境等についてのアンケートの回答を見ますと、職務負担の多さや時間拘束の長さに関する指摘が多数ありました。理事会では、教職員の労働環境改善および職務負担軽減も重要課題と認識し、2009年以降変更していない教職員の実質給与改定も視野に入れ、導入可能な施策の検討を続けて参りました。

 

 教職員の労働環境の改善・財務の健全化にも効果的な残業削減を可能にする第一弾として、月1回のミニマムデーの導入を決定しました。そこから生まれるいくつかの効果を享受し、先述いたしました第一の目的であります「研修時間の確保」を可能にすることによって、授業力・指導力向上を目指して、さらに『わかりやすい授業』『知的好奇心を満たす授業』ができることと期待しており、お子様方はもちろんのこと、保護者の皆様に十分な還元ができることと信じております。

 

 以下にフローチャート(図)で示したものを記載しました。画像をクリックしていただくと大きな画面で表示されますので、ご確認ください。

 

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