「がんばれ~赤組!」「いいぞ~白組!」、子どもたちはたくさんの声援を受けながら、真剣に競技に臨み、全力を出し切りながら走り抜けていきました。
去る10月19日(土)、さわやかな秋晴れのもとで4校一斉に あさひ学園の運動会が開催されました。それぞれ4つのキャンパスでは、子どもたち一人一人が夢中になって取り組み、たくさんの笑顔があふれる運動会となりました。 幼稚部の何ともかわいらしく、そして楽しそうに踊っていたダンス。親子競技では、 親子の絆の深さを感じさせられると共に、笑いを誘う愉快な場面も観られました。徒競走では、普段は仲良しのクラスメートですが、負けるわけにはいきません。真剣にそして全力で走りきり、ゴールを通過した後は、またいつもの笑顔にもどっていました。玉入れ競技では、かごに入った玉を数える場面、みんなが集中してその結果を見つめていました。綱引きでは、見ている方も力が入ってしまう、互いに譲らない力強い引っ張り合いが展開されました。高等部は、切れの良いダンス(踊り)や応援が見事でした。高等部の演技は、後輩たちのあこがれです。 また、未就学児による「かけっこ」も観る人の心を和ませてくれる種目の一つでした。 そして、運動会の華といえば「紅白対抗リレー」です。小学部の1年生から中学3年生まであるいは高等部の2年生までの壮大なレースでした。抜きつ抜かれつの大接戦だけでなく、大きくリードされても最後まであ
きらめずに全力で走る姿は感動的でした。
私は運動会で、次の2つのことを体感してほしいと思っています。「学級学年はもちろんのこと、異学年とも協力・連帯するよさを感じてほしい」「児童生徒が運営に関わることで、主体性や周りに貢献することを体験してほしい」 自分の出場する競技や演技だけでなく、応援席から大きな声援を送る子どもたちの表情から協力・連帯している様子がみえました。さらに、小学部高学年・中学部・高等部の係活動の子どもたちの素晴らしい活躍から、主体性や貢献している様子がみられました。十分な準備時間が確保できない中でしたが、教職員の指導のもと確実に仕事をこなし、一人一人が時には主役に、時には裏方になり、全力を出し切った最高の運動会でした。
最後になりましたが、事前の準備や会場作り、そして後片付けまでお手伝いいただいた保護者、父母の会役員、学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。みんなの思いが一つとなった「あさひ学園の運動会」が無事に終了いたしましたことに、心より感謝申し上げます。
保護者の皆様。
本校はただいま安全管理強化中です。駐車場を含む
校舎・敷地内では保護者認証名札を必ず着用ください。
外部の方は職員室にて受付し、Visitor Passを着用ください。
保護者認証名札やVisitor Pass(スティッカー)を未着用の
方には、警備員・職員からお声がけします。