あさひ学園 - Asahi Gakuen文科省・外務省支援
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あさひ学園便り

平成28年度のスタートにあたり

発行:
第365号    2016年4月9日
著者:
あさひ学園校長 大内 富夫

 いよいよ,新年度がスタートしました。今年度は,教育目標・基本方針等を一部変更し,教職員と保護者にとって,さらには子どもたちにとっても分かりやすい目標としました。ここに主な項目(めざす子ども像・めざす学校像)を抜粋し,ご紹介します。詳細は,後日配布される学校要覧をご覧になってください。   

 

 先月,各校で挙行された卒業式の卒業生答辞の中で,次の2点が感慨深い思い出として述べられていました。

 

①あさひ学園で一緒に過ごした「かけがえのない友だち」

②現地校とあさひ学園の二つの学校に通う中で,辛いときも苦しいときも「逃げ出さずに,がんばりぬいた」

 

 これらのことは単なる思い出にとどまることなく,これから国際社会で活躍する子どもたちにとって,大きな財産になると確信しています。そこで,より深く,より確かなものとして子どもたちの心に残るよう,教室学習及び学校行事の中でこれらのことを意図的計画的に育んでいきたいと思います。具体的には,授業(一時間の中であるいは一単元)の中で子ども同士の「学び合い」の形態を取り入れた学習指導を推進していきます。適切な教育相談を実施し,子どもたちを応援していきます。

 

【めざす子ども像】

 自ら考え,学びあう子

 出会いを大切にし,思いやりのある子

 健康で,がんばりぬく子

 

  「あいさつ」「笑顔」については,既に各学校で,スローガンとして掲げられています。しかし,まだまだ十分とは言えません。あいさつは,なぜするのでしょうか。「自分はここに存在します。あなたはそこに存在します。」と,お互いを,お互いの存在を認め合う,初めの一歩ではないでしょうか。子どもたち,教職員,保護者,そして現地スタッフ等の誰もが,お互いの存在を認め,尊重し,いつも笑顔であいさつが交わされている学校をめざしていきます。ご理解ご協力のほど,どうぞよろしくお願いいたします。

 

【めざす学校像】

 元気にあいさつができ,笑顔あふれる学校

 父母の会(保護者)と職員の連携・協力のもと,充実した教育活動が展開される学校

 

 

 

 

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