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先生の紹介 後藤由美子 |
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あさひ学園 サンゲーブル校 主事補 後藤由美子 |
サンゲーブル校の主事補,そして中学部1年の数学を担当させていただいている後藤由美子です。
今から15年半前、それまで勤めていた東京の小学校を退職し、家族とともに渡米してきました。小学校の教師になりたいという夢がかなっていたのをあきらめたわけです。しかし、そんな私にも現場復帰のチャンスがめぐってきました。それがあさひ学園だったのです。
先週できなかった問題が、今週はできたと喜ぶ生徒の顔を見るのは、教師ならではのうれしい瞬間です。今日できないことでも、明日はできるかもしれない。今月できないことも、来月はできるかもしれない。今年できないことでも、来年はできるかもしれない。そうなのです。今日、問題が解けなかったわけは、いくつかあります。先生が説明したことの意味がわからなかったのかもしれません。子どもにまだその意味を理解する準備ができていなかったのかもしれません。来年になって、準備ができたところで教えてあげれば、すんなり頭に入っていくのかもしれません。そんなことを書くと、保護者の方からお叱りを受けそうですね。「先生、今、できてくれないと困るんです。」その通りです。そのときは、もう1つ前の段階に戻ることをお勧めします。子どもは一人一人違うのですから。親がどんなにあせっても、子どもには子どもの学び方があるようです。ふ〜っと深呼吸してみてください。もう少しだけ、待てる気がしてきますよ。二人の息子たちを育ててきて、こんな風に考えられるようになりました。今,長男は大学1年生。次男は中学2年生。二人ともあさひで多くのことを学んできました。これほど日本語がしっかりと培われたのはあさひのおかげです。毎週きちんと宿題をしてきたことの積み重ねです。息子にだけでなく、あさひのどの生徒にも、時間を上手に使って、やるべきことをやる努力を続けてほしいと思います。
さて、今年度は、担任業務を離れて、主事補として勤務しています。土曜日だけの勤務ではありますが、先生方が安心して働けるよう、子どもたちが充実した土曜日を過ごすことができるよう、主事、派遣教頭、主事補と協力しながら環境を整えています。それと、2時間だけではありますが、中学1年の数学も担当しています。毎週2種類のウォームアップを継続してきました。1つはフラッシュカードのように、0.5秒で大きい数のかけ算をしたり、2乗の数を求めたり、面積を求めたりします。もう1つは、方程式の文章題1問です。苦手意識を取り除いて、自信につながるよう工夫して出題しています。子どもたちの「わかった!」という声を聞くと、つい微笑んでしまいます。子どもどうしの教えあいも見られます。自然に誰かにきく、誰かを教える、というように、子どもたちが自主的に学びあっている姿は美しいものです。もうすぐ1年が終わりますが、最後まで全力でどの仕事もこなしていきたいと思っています。
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