学園生活
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先生の紹介 2007年度各校主事紹介
サンタモニカ校・高等部主事 川田 末子

サンゲーブル校から伝統あるサンタモニカ校・高等部の主事として、今年度赴任をいたしました川田末子と申します。私と日本語補習校との関わりはオハイオ州クリーブランドに遡ります。当時は補習校と言うよりは寺子屋のような学校で保護者が先生を勤め、交代で授業をしました。父親が交代で校長先生になり、ラジオ体操などもしました。クリーブランド、ボストン、サンデイエゴみなと学園、そしてあさひ学園と私にとりまして、日本語補習校は自分の子供の成長と共にありましたが、同時に教師としての私のアメリカでの生き様でもありました。

あさひ学園との関わりは、2000年にオレンジ校に始まり、この春までサンゲーブル校の高学年を中心に教壇に立ち児童を指導してまいりました。そして、このたび主事としての大役をいただきました。私は、自ら考えて、学び取る自主性のある子供、仲間を大切にし、思いやりのある子供、健康で頑張りのきく子供を育てたいと思います。そんな子供を育てる使命感に満ちた、心身ともに、健康で、明るい、子供と共に学び、歩み、燃えるような教師作りを目指します。

これらのことは、決して私一人でできることではありません。父母の会や、教師、相互の協調体制が不可欠です。サンタモニカ校に関わる一人一人の方々が有機的につながりあった教育活動ができてこそ、初めて実現可能なことと思います。現場の先生方が働きやすい職場、保護者の方々が安心して子供を預けることのできる学校にするために、全力で主事としての勤めに邁進する所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 
サンゲーブル校主事 周田 恭子

「あさひ学園 わが母校 あさひ学園 光あれ」

2007年4月7日朝,一学期始業式が行われました。校歌を斉唱している時に,一番前に並んだ低学年の男の子の姿が目に飛び込んできました。指揮者の手の動きをしっかりと目で追い、大きな口を開けて「一心不乱」といった風情で,一生懸命に歌っています。その真剣な様子がけなげで微笑ましく,主事初日の私の緊張を一気にほぐしてくれました。

あさひ学園サンゲーブル校で、19年度の主事を務めさせていただきます周田恭子(すだきょうこ)です。20数年前,パサデナ校の小学3年生を担任させていただいたのを皮切りに,小学3年から6年生まで,中学部は1年生から3年生まで担任させていただきました。中学部では数学や国語を担当し,最近では主事補を4年間務めさせていただきました。学校はパサデナ、インダストリー、サンゲーブル、サンタモニカを経て、再びサンゲーブルへ戻ってまいりました。

「学問に王道なし」という言葉があります。学問をするには、楽な近道などはないのだという意味です。権力者である王様にだって近道はなく,学問はみなに平等なのです。頑張った人には頑張っただけ,たくさんの知識と学ぶ喜びが与えられるでしょう。そうやって得た達成感や深い知識は,その後の人生を豊かにしてくれるはずです。一人でも多くの子供たちに学ぶ喜びを感じて欲しい―――これはあさひ学園の教職員全員の願いです。子供たちと触れ合い,現場の声を聞き,これからのあさひの為に私にできることを精一杯やらせて頂く所存です。どうぞ宜しくお願い致します。

 
トーランス校主事 グリマー 美音子

あさひ学園との関わりが始まったのは,アメリカの大学院で学んでいた頃で20年以上になります。あさひの教壇に立ちながら,アメリカの小学校,中学校,大学で教えたこともあります。7年前に主事に任命され,サンタモニカ校・高等部で4年間,サンゲーブル校で3年間勤め,今年度はトーランス校に赴任しました。トーランス校の元気な子ども達,そして皆様との新しい出会いを楽しみにしていました。どうぞ宜しくお願いします。

土曜日一日の補習授業校が万遍なく運営されるために,たくさんの方々が 多大な努力を続けています。38年間もこうした努力が受け継がれ,続いてきたあさひ学園の組織力は,世界に誇れるのではないでしょうか。仕事の関係で訪れたヨーロッパの国々,アジア,オーストラリアやニュージーランドの地で学校見学をした経験から抱く感想です。

あさひの教育現場で一番大切な事は,海外にいて週日は現地校に通う子ども達の中に,日本を愛する心を育むこと,国語力を保持し伸ばすことに尽きるのではないでしょうか。読む,書く,話すそれぞれの力をつけ,且つ伸ばしていくためには教師の指導力が必要です。保護者の皆様や役員の方々と手を携えながら,子ども達があさひに通うことが楽しい,学ぶことが面白いと思える学校作りを先生方と共に目指していきたいです。

また,日本では学力の低下を理由に,ゆとり教育の見直しや,教育再生会議の設置など教育界をめぐる話題は尽きません。こうした背景を持つ中で,あさひの組織力を持って今後何を目的とし,何を実行していくかは重要な課題です。このような課題にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

 
オレンジ校主事 岩井 英津子

今年度、オレンジ校の主事の任務を拝命しました岩井英津子でございます。私があさひ学園で始めて教壇に立ったのが1984年、以来、小学部の高学年を中心に、主事になる以前7年間は中学部の国語科の教師をしてまいりました。その中で、指導案例集作成委員として、また、新カリキュラム作成委員として教務に携わってきた経験は、今年度からの主事の新たな業務に活かしたいです。そして、2004年からのトーランス校での主事経験をもとに、生徒数約600名のオレンジ校の責任者として、明るく健全な学校運営を目指してまいります。

二つの言語、文化の中で育つ子どもたちは、ともすればダブルスタンダードに悩み揺れ動くこともあると思います。しかし、悩んだことが努力につながり、子どもたちの心の糧となり、そして豊かな人生を歩むことになると信じています。あさひ学園で教科指導や生活指導を通して、励まし、自主性を育て、自己教育力を高めさせたいと願っています。また、知性や徳性を備えた、健康で、調和のとれた、人間性豊かな子どもを育成するというあさひ学園の教育目標を到達させたいと思っております。

そのために、子どもたちの指導にあたるオレンジ校教職員の教育にかける情熱を最も良い形で反映させることができるように、働き甲斐のある職場としての学校作りもしていきたいと思っています。

 最後に、補習校における保護者と学校は唇歯輔車の関係で、保護者からのご意見やご提案は、よりよいあさひ学園作りに貴重なものだと思っています。保護者の皆様との密接な連携を通じて、安全な環境の中で、子供たちが学ぶことの喜びや意義を感じられる学校にしていくことが私の目標です。
 
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