学園生活
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先生の紹介 内藤喬生
サンゲーブル校 主事補 内藤喬生

現在担当の教科は,中1の地理と中3の日本文化総合です。日本文化総合は,あさひ学園にこのカリキュラムが導入された3年前から関わっており,今年は,中3を教えています。日本文化総合は,既存の教科書を使わず,全ての教材が教師の手作りで用意されますが,それだけに大変やり甲斐もあります。

将来日米の掛け橋となり,活躍したいという夢を持って生活している生徒たちが,この教科で日本を更によく知り,考えていくことは,アメリカで日本人として生きていくことの大切な指針となるでしょう。

今年は,日本の住居,諺にみる日本文化,トヨタのクラウンを生み出すまでの奮闘,毛利飛行士の知られざるエピソード,地球温暖化による環境問題などを取り上げました。内容的には難しいのですが,授業を受ける14歳,15歳の生徒が予備知識なしに臨んでも学び合うことができます。グループで楽しく話し合いながら,一つの事例を深く追求したり,日本の文化を体験したり,発表などします。このような過程を経ることで, 生徒の思考力や国語で学んだスキルを実践できますし,一人一人の持つ日本語力が更に伸びるように工夫しています。

私の教師歴は長く,日本の小学校で10年,その後アメリカに留学し,教えた生徒たちの年齢も,受け持った科目も多岐に渡ります。禅の修行を4年間したこともあり,以来様々な分野の本に興味を持ちました。古今東西の哲学,宗教,歴史,文化人類学,俳句,和歌,文学などの本を読むことが何より好きです。この読書経験が,教壇に立つ時も役に立っていると信じたいです。あさひ学園は週一回の学校ですが,日々成長している生徒たちとの交歓から,生きるエネルギーと喜びをもらい,これ以上の職場はないというのが私の感想です。

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