お知らせ
あさひ学園便り
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【第267号 2007年5月5日】
あさひ学園,夢舞台の始まりです
あさひ学園校長 秋山 浩一

南カリフォルニアの暖かな陽光が降り注ぐ中,あさひ学園4校の幼稚部,小学部,中学部,高等部におきまして,4月14日に入園・入学式が盛大に挙行されました。新入の園児59名,小学部児童197名,中学部生徒139名,高等部生徒9名が,希望を胸に入園・入学しました。保護者の皆様,お子様のご入園・ご入学おめでとうございます。あさひ学園を挙げて心より歓迎いたします。

さて,「すべての子どもたちが,本校で学ぶことに目的意識を持ち,毎授業日に,学校に来るのが楽しみになるような補習授業校」というこの舞台で,子どもたちが生き生きと活動することができるために,授業を担う教職員と,「第2の担任」として家庭での学習を担う保護者の皆様が,ともに手を携えながら,互いの役割をしっかりと果たして参りたいと考えています。舞台に臨む準備(家庭学習)と,舞台上での演技指導(授業)と,そして子ども自身の自覚(目的意識)の3要素が揃うことで,子どもたちの名演技(学習習得)が可能になるのではないでしょうか。

以前,日本のテレビのドキュメンタリー番組で,「無名塾」を主宰している俳優の仲代達也さんの舞台公演に向けた練習風景が放映されていました。夜遅く,稽古場での練習を終えた仲代さんは,帰宅するなり家の壁一面に自分の台詞を貼り付けて,さらに暗唱を始めたのです。齢70歳を超えた老俳優が,記憶力の衰えに立ち向かいながら台詞を自分のものにし,舞台で演じきろうとするその凄まじい迫力に,感動を覚えずにはいられませんでした。

本校で学ぶみなさん,月曜日から金曜日までの現地校での生活に加え,土曜日の貴重な時間を費やして補習授業校という舞台に臨むからには,準備(家庭学習)と,舞台での演技指導(授業)を受ける姿勢と,自分自身の自覚(目的意識)をしっかり持ってほしいと思います。そうすれば,みなさんの将来の進路選択にあたって,役に立つ資質と能力とが必ず身に付くことでしょう。今は苦しいかもしれませんが,先生や保護者の方々の言うことを信じて,希望を持って,あさひ学園という舞台に臨んでください。舞台は,1年間に44回しかありません。

あさひ学園の教育目標
国際社会に生きる日本人としてのアイデンティティを培い,知性と徳性を備え,心身ともに健康で,調和のとれた,人間性豊かな子どもの育成を図る。

【望ましい子ども像】こんな子に
○自ら考え,学びとる子−自主性・創造性に富み,自己教育力のある子ども
○出会いを大切にし,思いやりのある子−自他を尊重し,相互理解のある子ども
○健康でがんばりのきく子−健康・明朗で規律と責任を重んじ,忍耐力のある子ども

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