あさひ学園 - Asahi Gakuen文科省・外務省支援
ロサンゼルス補習授業校

保護者ページ

あさひ学園便り

学習のきまり・生活きまりの徹底

発行:
第366号    2016年5月7日
著者:
あさひ学園校長 大内 富夫

 新年度が始まり,4授業日(新入生は3授業日)が経過しました。教科書や宿題用のドリル等が配布され,期待と不安を胸に抱きながらも担任の先生の目をじっと見つめてお話を聞いていました。また,4月より新設されたトーランス校の高等部の教室では,子供たちの学ぶ意欲に満ちた心地よい緊張感溢れる授業が展開されていました。そのほかの学年学級をのぞいてみると,たった2週間(春休みの期間)会わなかっただけでしたが,子供たちは大きく成長していました。一学年進級し,教室が替わり,教科書も新しくなり,担任の先生が替わることによって,子供たちの「さあ,頑張るぞ」という心の声が聞こえてくるようでした。

 

 この大切な時期に,学校では学習のきまりや生活のきまりの徹底を図っています。授業の始めと終わりには,しっかりあいさつをする。授業中に指名されたら,「はい!」と返事をしてから答える。バッグやお弁当は決められたところにきちんと置く。そのほか,各担任の先生は,子供たちの発達段階に応じた約束を定め,丁寧に指導しています。私は先生方に「指導という意識よりも『躾ける』という気持ちで!」とお願いしています。なぜなら,子供たちが,学級で安心してのびのびと学ぶためには,教室内の秩序がきちんと守られていなければならないからです。また,これらのことは,ご家庭との連携・協力により,さらにしっかりと定着できるものと確信しております。《家庭は第2の学級,保護者は第2の担任》という補習授業校の性格をご理解の上,ご協力お願いいたします。

 

 さて,今月の14日は,保育学習参観日となっています。本日は「参観のポイント」と参観日当日にご協力いただく「教育活動アンケート」についてのお知らせをホームページに掲載いたしました。どうぞ,ご確認の上,様々な視点からお子様の成長の様子をご覧になるとともに,教育活動全体についてのご意見ご感想等もよろしくお願いいたします。

学園だより一覧に戻る

PAGETOP